予防歯科+歯周病予防

こんにちは、院長の住井浩剛です。

さて、皆さんは「予防歯科」と聞くと、どの様なものをイメージされるでしょうか?何となくはわかるけど、治療の内容までは…という方が多いのではないのでしょうか。皆さんは、お口の中で「予防」しなければならない病気っていくつぐらいあると思われますか?実は「2つ」しかないのです!その「2つ」とはズバリ、「虫歯」と「歯周病」です。虫歯はご存知の通り甘いものを食べたり飲んだりすると、虫歯菌が酸を作り、その酸の影響で歯に穴があく病気です。歯には神経が通っているので、放っておくと痛みが出て辛い思いをしなければなりません。

一方、もう一つの病気、歯周病はどうでしょうか。以前は歯槽膿漏と呼ばれていたこの病気、虫歯と混同されている方が意外と多いのです。歯周病(歯槽膿漏)は歯を支えている顎の骨が歯周病菌の出す毒素で溶かされてしまう怖い病気です。鉢植えの花植木をイメージして下さい。植木が歯、鉢の中の土が顎の骨です。この土をスコップでどけてしまうと植木は立っていられず、倒れてしまいますね。お口の中でもまさにこの現象が起こるのです。厄介な事にこの病気、相当進行しないと自覚症状が全くありません。症状が出たころにはかなり進行しており、歯を残す事が難しい事が多いのです。そうなる前にやるべき事は?

1)ポイントを絞って歯をしっかり磨く。

2)しっかり磨けない場所はどこか、歯医者さん(衛生士さん)に教えてもらう。

3)バイ菌の巣窟、プラーク(歯石)を定期的に、歯医者さん(衛生士さん)に除去してもらう。

4)初期の段階でムシ歯を見つけ、すぐに治療する(初期の治療は全く痛くありません!)

5)甘いものをできるだけ控える。

以上、5つの事を守っていただければ自分の歯を失う確率は大幅に下げることが出来るのです。「予防歯科」、結論は、「歯が無くなるのを予防する(歯科)」ということをご理解下さい!

追伸:

よく、「歯医者さんに定期検診に行くと時間もかかるし、費用も高い」とおっしゃる方がおられます。確かに定期検診をルーティンに受けられると、費用がかかるのは事実です。しかし、少し考えて見て下さい。

半年に小一時間かけて、お口の中をスッキリ綺麗にしてもらったとして、一年でかかる費用は約5,000円です(3割負担、H26 3月現在)。一方、一本歯を失った場合、抜歯から入れ歯、もしくはブリッジを作製した場合の料金は、約20,000円です。ちなみにブリッジが壊れたり、外れたりしないで持ち堪えられる期間は、研究論文によると平均で約10年と言われていますから、10年おきにやり変えたり、更にほかの部分がやられてしまい入れ歯を入れるハメになってしまうことを考えると、少々割高とはいえ実は定期的に検診を受けられた方が実質的なメリットが大きいという事です。自分の歯を守ることが出来、自分の歯で美味しいものが食べられる。この事がどれほど素晴らしい事か。

最近はこの事実に気が付かれた方々の多くが、当医院の定期検診を受診されています。「自分の歯で一生咬みたい」、これはみんなの願いです。お口の状態が悪くなればなるほど時間と費用(そして痛い処置!)がかかりまます。この事をご理解いただき、ぜひ当医院を有効活用して下さい!スタッフ一同、全力であなたのお口の健康をサポートいたします。

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お口の健康手帳

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お口の健康手帳